特徴
非接触の基板状の近接センサです。
非接触の為、回転体の計測も可能です。
厚みが2mm程度にて隙間計測が可能です。
4kHzの高速応答です。(最大20kHzまで対応可能)
コイルを基板に実装するタイプにて、センサ部は非常に安価です。
(初期費用 別途必要)
(初期費用 別途必要)
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型式
FPC | 10 | – | 03 | – | 1 |
---|---|---|---|---|---|
① | ② | ③ | ④ |
① | 型式区分 | FPC | : | 金属ケースタイプ |
〈フラットパルスコーダ〉 | FPK | : | 基板タイプ | |
② | センサ径(mm) | 10 | : | φ10 |
③ | 測定範囲(mm) | 03 | : | 3 |
④ | アンプ | 1 | : | CV05 |
2 | : | CVS5 | 3 | : | CV06A | 4 | : | CV06D |
外形図
金属ケースタイプ
FPC10-03
(測定範囲:3mm)

FPC50-20(製作例)
(測定範囲:20㎜)

基板タイプ
FPK10-03


複数コイルタイプ(製作例)
●Φ50コイル + Φ10コイル × 4個


●Φ10コイル × 9個


●Φ80コイル + Φ10コイル × 9個


出力特性

使用例
プレス機等の金型への埋め込み
アンプ
仕様
出力特性 | 非線形 | 線形 | 非線形 | |
---|---|---|---|---|
型式 | CV06A | CV06D | CV05 | CVS5 CVS5(樹脂ケースタイプ) |
電源電圧 | DC12~24V ±10% | DC18~24V ±10% | DC12~24V ±10% | DC9~16V ±10% |
消費電流 | 50mA以下 | 100mA以下 | 40mA以下 | |
出力電圧 | アナログ出力 DC1~5V | アナログ出力 DC1~5V 又は シリアル通信 |
アナログ出力 DC1~5V | |
分解能 | ストロークに対して約1/1000 | |||
応答性 | 約4kHz(-3dB) | 約1kHz(-3dB) | 約4kHz(-3dB) | |
使用温度範囲 | -20~80℃(結露無き事) | |||
温度特性 | 0.025% of FS/℃以下(0~60℃@測定範囲の中心) |
外形図
CV06A/CV06D
CV06新_0N2A9201-Photoroom.png)

CV05
CV05新_0N2A9211-Photoroom.png)

CVS5
(調整済み)CVS5-Photoroom.png)

CVS5(樹脂ケース内蔵タイプ)
(調整済み)CVS5モールド-Photoroom.png)

(オプション)同期処理
目的
同型式のセンサを複数台使用した場合に、出力に周期的な干渉ノイズが発生することがあります。
この現象の対策として各アンプの信号発生回路を同期することによりノイズを低減します。
この現象の対策として各アンプの信号発生回路を同期することによりノイズを低減します。
対象アンプ
CV06A
CV06D
CV06D
同期方法
専用の同期コネクタを使用(DINレール上)

使用上の注意
・センサとアンプは、同じシリアルナンバーのものを接続しお使いください。
・マスターアンプは、固定です。
・スレーブアンプ単独では、動作致しません。
・スレーブアンプは、同型式の場合、接続台数を減らしての動作が可能です。
・それぞれのアンプに電源供給が必要です。
・マスターアンプは、固定です。
・スレーブアンプ単独では、動作致しません。
・スレーブアンプは、同型式の場合、接続台数を減らしての動作が可能です。
・それぞれのアンプに電源供給が必要です。
出力・電源ケーブル
接続構成
CV06A/CV06D
_NLVX_250218.jpg)
CV05

(端末処理例) ※各種コネクタ他 取付承ります
(信号側)BNC変換ケーブル付
BNC変換ケーブル付き.jpg)
(信号側)BNC変換ケーブル+(電源側)バナナプラグ付
BNC変換ケーブル(電源側)バナナプラグ付き.jpg)
(信号線)多治見無線製コネクタ付
